1/50 F5.6 ISO-6400
昨日の続き。石坂線を撮って一通り満足したのでそろそろ帰ろうかとも思ったが、そういえば京津線を撮ることもできるなと思い付き、もう少しだけ夜風で涼んでいくことにした。
夜も10時になろうかという時間、人通りの消えた歩道に三脚を立て、道路に向かって真っ黒な望遠レンズを伸ばすその姿は甚だ怪しかったろうと思う。意図せず交番の前で構えることになったが、職質・確保・連行はされなかったので、客観的に見て常軌を逸した風とまでは見えなかったということだろう。
京津線の浜大津～上栄町はこのように併用軌道になっていて、この道は国道1号線にも繋がっているものだから、こんな夜でも交通量はそこそこ多く、よほどのことでも無ければ自動車が写り込むことになるが、むしろこれは“らしさ”の演出として歓迎すべきだと思っている。求めていたカットが撮れずに惜しいと思うこともままあるが、その時々で違った表情が楽しめるというポジティブな側面もある。
また夜に出かけてみようと思う。
