若手おいさんの日記

よく食べ、よく飲み、マイペースで生きましょう。

200731_信楽高原鐵道

梅雨明け宣言はまだだが、今日はもうそう言っちゃっても良いんじゃないかと思うほどの青空を望むことができた。かといってずっと太陽が顔を出しているわけでもない。つまり、晴れたり曇ったりを繰り返す空模様である。鉄道写真を趣味とする者にとっては一番やりにくい天気である。しかしながら、ふと陽が射したその瞬間に目的の列車が目の前に現れたときの喜びはひとしおであるから、やはり出かけることにしたのである。

私はタイムズカーシェアの会員なのだが、7月は1度も使っていなかったので、880円の無料利用枠がまだ残ったままだった。ベーシックならちょうど1時間使える。これを利用して、レール&カーシェアでイマドキ・エコな撮影を決行することにした。

実は今年の5月にも信楽高原鐵道を撮影に訪れていて、その時に車窓から見えた景色に良さそうなポイントを見つけたので、今日はそこを訪れてみることに。

 

f:id:oitanshi:20200731173619j:plain

PENTAX KP + smc PENTAX-M 50mm F1.7

F5.6 1/500 ISO-100

到着すると、早速列車がやって来た。ちょうど高校生の下校時間にあたるためか、SKR501号車とSKR401号車の2両編成で運行されていた。大体が1両編成の単行運転なので、ものすごくラッキーな気分である。

この勾配をずーっと下っていくと貴生川駅に至る。この列車の折返しを撮って貴生川駅に戻れば、ちょうど1時間ほどで返却できることになり、私の目論見通りとなる。

 

f:id:oitanshi:20200731200728j:plain

smc PENTAX-A ZOOM 70-210mm

折返しを待っている間の空を望む。この雲。まさに夏。脳内で荒井由実が流れた。

 

f:id:oitanshi:20200731201111j:plain

 

f:id:oitanshi:20200731201157j:plain

f:id:oitanshi:20200731201220j:plain

F5.6 1/200 ISO-320

戻りの信楽行きはSKR401号車を先頭にやって来た。空を見ると列車の通過時刻には曇りそうだったので、緑多めのしっとりしたアングルで迎えることにした。貴生川駅を出た列車は、長い勾配の終点を迎えようとしている。

これを撮り終えた後に貴生川駅へ戻り、ちょうど1時間で返却完了。当初の目論見通りとなった。