田植えが終わった頃を見計らって草津線のココにも行ってみたいと思っていたのだが、スケジュールと天気がマッチせずに機会を作れずにいた。梅雨時の貴重な青空が広がった今日こそまさにチャンス、5087レを安土で撮ったその足で草津線へと向かった。
ついこの間まで冬枯れの田畑が一面に広がっていたこの場所だが、いつの間にかすっかり田植えも終わり、植えられた稲も各々の場所に落ち着いたと見え、今日は畦で勢いを見せる雑草を刈る作業が行われていた。
写真の列車は貴生川を16:31に出る柘植始発の京都行きだが、この時間になると、夏の顔になりつつある太陽もいよいよ傾き、光線は暖かみを帯びるようになった。
本当は117系で運転される1時間後の列車まで待つつもりだったが、線路際に生える雑草たちの成長が激しく、計画していたアングルでは撮れないことがわかったので、潔く諦め、次の楽しみとして取っておくことにした。