若手おいさんの日記

思い思いに、写真を添えて。

210723_スナックカーが夏を駆ける

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PENTAX KP + smc PENTAX-DA 35mm F2.4 AL

F5.0 1/800 ISO-100

 昨夜。翌日の天気予報をチェックしていると、広く晴れマークが並んでいた。梅雨が明けでからというもの、毎日降り注ぐ夏の明るい太陽とそれが予感させる夕方のノスタルジックな光線が、私を線路沿いへと誘ってやまず、妻の機嫌を大きく損なわぬ程度に外出する日々が続いている。金にならない趣味というものは、妻あっての私であることを反芻するように思い返して興じるくらいがちょうど良いのである。

 そういうわけで、一瞬脳裏を過った「DLやまぐち号」の勇姿を断腸の思いでかなぐり捨て、近場で何か面白いものは無いかと思案した結果、近鉄は12200系で運転される臨時特急列車という解を導き出した。

 過日の赤目口で2倍ビスタカーを撮ってからというもの、私の中で近鉄特急が熱い。伝統に裏付けられたクオリティの高さと、それをよく知らないがゆえに強く湧き出る好奇心のためだ。そういうわけもあって、あらゆる選択肢の中からスナックカーという結論に至ったのである。

 やはり季節感のある構図が良い。青々とした水稲との組み合わせを期待してリサーチしたところ、近鉄名古屋線の桃園駅付近にそのようなロケーションがあることがわかった。最寄駅から列車を乗り継ぎ2時間半、目的の場所に到着した。

 着いてみると、すでに多くの同好の志らが集結しており、スナックカーの人気ぶりには恐れ入った。その後も通過時間が近づくにつれ、どんどん人は増えていく。

 直射日光に照らされながら待つこと2時間弱。SPF50を全身に塗りたくっておいて正解だった。