今朝は早起きした。夜中に煽ったビールの欠片が右下腹部あたりにまだ残っているのを感じながら、眩しい陽光が降り注ぐ爽快な空気の中、歩みを進める。
近江八幡までの工臨が走るというので張り切って出かけたものの、事前に得ていた情報に誤りがあったようで、私が現地に到着した際にはすでに通過した後だった。しかしながら、朝の琵琶湖線では様々な車種に出会えるので、たとえ工臨のようなイベントが無くても、早起きして訪れる価値は十分にある。
コンディションのピークを今日に持ってきてくれた桜を横目に、今日も特急「ひだ」は遠く高山へと駆けて行った。