今年のゴールデンウィークは文字通り輝いていた。
休みの数が多かったというもあるが、当初は傘と雲マークばかりと予報されていた天気も日が進むにつれて好転し、ラストデーの今日も本当によく晴れた。そういう意味でも眩しかったと思う。
そんなラストデーに何を撮って締め括るべきか考えるに、やはり明るい気持ちになる列車が良かろうと結論づけた。これにピッタリなのが近鉄特急である。午前中の京都線に出向き、イメージしたカットが撮れるまで色々とトライしてみた。
さて、ついに明日からもはや忘れかけている俗世へと戻るわけだが、自分がどんな仕事をやっていたのかを懸命に思い出すところから始めなければなるまい。都合の悪いアレコレが知らぬ間に無に帰していることを願ってやまないが、そういう類のものは得てして精緻な時限爆弾として襲いかかってくるのが世の常である。
まぁ、ほどほどに頑張りましょう。