目の前にぶら下げられたエサにはすぐ食いつくタイプである。
地方中小私鉄の多くでは、かつて東京の街中を駆け巡っていた大手私鉄のノスタルジックな車両たちを見ることができる。今日訪れた北陸鉄道浅野川線もその1つで、京王電鉄は井の頭線で活躍していた旧3000系が8000系と名乗って余生を送っている。
中でも8802編成は乗降用扉が片開きの初期車にあたり、この仕様で現役の旧3000系は他に無いことから、ファンの間で高い人気を博している。しかし、そんな8802編成も近く引退を迎えるということで、今月上旬から井の頭線時代のアイボリーカラーにリバイバルされて最後の花道が飾られている。
今日はとにかく暑かった。