昨日のカット。
土曜日に亀山配給が走ったらしい。検査を終えたキハ120形を引き連れて、DD51型が亀山まで足を伸ばした。ということは、翌日の日曜日にはその機関車の返却があるはずなので、近江八幡からの帰りしな、よく晴れていたので瀬田川を跨ぐ国道1号線に寄り道することにした。
着いてものの10分ほどで、朱色を纏った鮮やかな機関車がゆっくりとやって来た。石山では側線に入るせいか、ずいぶんとゆっくりしたスピードで橋梁を渡っていく。
秋分を過ぎてしばらく、この時期におけるこの時間の光線には温もりと優しさが感じられる。いつかこんな光の中を行くPF型を撮ってみたいなどと妄想してみるが、EF65型の引退までに果たしてそれは叶うだろうか。