若手おいさんの日記

思い思いに、写真を添えて。

220514_初めてのビスタカー

 

 やはりビスタカーは乗っても素晴らしい列車だった。

 14日、「青の交響曲(シンフォニー)」には大阪阿倍野橋~吉野~橿原神宮前と乗って満喫した。橿原神宮前からは10分の接続で京都行きの近鉄特急に乗り換えたが、これがビスタカーで運転されることがわかっていたので、迷わず階上席を予約しておいた。何度も撮ったビスタカーだが、乗るのはこれが初めてのことである。

 乗り心地は非常に頼もしく安定している。重心の高い階上席に座っていてもフラつきを感じない。これはやはり、線路が標準軌であることと、JRの一般的な車両に比べて車体が長く台車間の距離も長いことにより、ローリング&ピッチングの動きが抑えられているためだろう。後で調べたところによると、2階建て車両の台車については、空気ばねの支持点が平屋の先頭車のそれに比べて200mm高くする工夫も凝らされているらしい。

 特筆すべきは乗降口に設けられた吹き抜けのスペースで、北米大陸を走るあ銀色の巨大な客車を想起させる。少なくとも日本においては、この開放感を味わうことができるのはビスタカーだけだろう。

 初めてのビスタカーは大いに満足のいくものだった。最近の近鉄特急といえば「ひのとり」や「しまかぜ」ばかりが注目されがちだが、いつかこのビスタカーに乗って、もっと長距離を旅してみたいと思う。