2021-07-24 210723_アーバンライナー夏を駆ける 鉄道 PENTAX KP + smc PENTAX-DA 35mm F2.4 AL F5.0 1/1000 ISO-100 「アーバンライナー」は私が幼い頃から色んなメディア目にしてきた列車だからか、今でも憧れの存在である。今では自宅から少し足を伸ばせばその姿を見ることはできるが、決して身近な存在ではない。“八百万の神”信仰よろしく、適度な距離感が畏怖の念じみたものを抱かせ、対象との間にちょうどよい距離を生む。
2021-07-24 210724_夕方のレッドサンダー 鉄道 日常 PENTAX KP + smc PENTAX-DA★60-250mm F4 ED[IF]SDM F5.6 1/400 ISO-100 今日は夕方から時間ができたので、かねてよりその機を窺っていた、夕方の安土を駆ける4060レの姿を見届けてきた。この列車は交直流両用のEF510型電気機関車が牽引するのだが、中でも“レッドサンダー”の異名を持つ0番台が先頭に立ってここを走る姿を撮りたかったのだ。 17時を回った安土駅のホームに降り立つと、ひたすら眩しい西陽が強く射していた。昼間の熱気はまだ続いている。幸いこの立ち位置は、県道201号線の陸橋の陰になっているため、直射日光を浴び続けずに済んだ。 そよぐ風からは夏の香りがした。