今日も快晴。下りのドクターイエローが走るかも?という情報を耳にして東を目指したが、これは結局空振りに終わった。しかし幸い、彦根は佐和山付近の自然は秋を極めていたので、この中に溶ける東海道新幹線や近江鉄道の姿を撮ることにした。
最初はアングルを固定してフレームインした列車をただ撮影していたのだが、どうもしっくり来ない。やがて補うべきは“疾走感”であることに気づき、流し撮りにチャレンジしてみたところ、頭の中で思い描いたイメージに近いカットが出来上がり、自己満足に浸りながら帰宅の途に就いた。
レッドサンダーの前にやって来た特急「しらさぎ」。この時までは、本命のレッドサンダー貨物も50mmレンズで迎える予定だった。が、やっぱりここは長めの望遠かなぁ、ということでA-ZOOMレンズに付け替えたという経緯がある。近くこのアングルで再チャレンジしてみようと思う。