みなさんは“ENEOS nanaco”の存在をご存知だろうか?
ENEOSが発行するキーホルダー型のnanacoカードのことである。
実は先週、近所のスタンドでこれをGETしてきた。
以下、その時の記録。主に次の2点について記す。
・なぜ作ろうと思ったのか?
・どこでどのようにしてGETしたのか?
【1】ENEOS nanacoを作った理由
「持ち歩くプラスチックカードの枚数を減らしたかったから」
実は先日、5年に亘って苦楽を共にしてきた2つ折りの財布が寿命を迎えた。その後継として私が選択したのは、STORUS(ストラス)のマネークリップ。必要最低限のカードも挿せてしまういなせなヤツ。
私は基本的に現金を使わない。支出が必要な場面では、専らクレジットカードや電子マネー。“財布”の新調をベースに考えていたが、必ずしも既存のスタイルに拘る必要は無いな、と。
マネークリップを使い初めて10日ほど。とても気に入っている。
唯一難点だったのは、↑コイツに挿れておけるカードは5枚だけだということ。
もちろん、それを承知の上で買ったわけなのだが、これまでの顔ぶれから一握りのスタメンを選ぶのには結構悩んだ。
で、最終的に残ったのは次のメンバー。
①JALカード
→陸マイラーなのだ。プラスチックカード決済じゃないとマイルが2倍にならないことが多い。
②WAONカード
→上に同じく。スマホがiPhoneなのでこれは致し方なし。
③nanacoカード
→セブンのヘビーユーザー。リロクラブ経由だとnanacoギフトが1%引きで買える上、かつ、決済にJALカードが使えるので、事実上nanacoチャージでJALマイルが貯まる状態を目指した。
④キャッシュカード
→いざ!っ時にはやっぱり必要。スマホDE入出金には未対応の銀行。
⑤タクシー用プリペイドカード
→雨男。傘が無い時に限って降られる。ビニ傘買うよりタクシーの方が安い。
Androidスマホにすれば②と③についてもリストラできるのだが、そのためだけに数万円もかけてスマホを新調するのは愚行の極み。しかしながら、「どうにかしてカードを減らしたい」との思いは強い。そこで私は考えた。
「カードをもっと小さく出来ないか?」
リサーチの末、ついに出会ったのがENEOS nanacoである。
我が家はオートロック付きの集合住宅なので、Qrio Lockの類は導入できない。だから、どんなに手ぶらを極めたとしても、家のカギは必ず持っていくことになる。したがって、ENEOS nanacoであれば荷物が増えることもない。マネークリップも嵩張らない。なんと素晴らしい解決策。早速作ることにした、というわけ。
【2】GETできる場所と方法
(1)場所
ENEOSの公式HPを見ると、E「ENEOSのサービスステーションで作ることができ・・・」と書かれているので、自宅最寄りのフルサービススタンドに出向いてみた。早速店員さんに申し出ると、驚きのリプライが。
「あーここには置いてませんねぇ」
そう、公式HPではまるでどのスタンドでもGETできるかのように謳われているENEOS nanacoだが、実は、セルフ式スタンドでしかGETすることができない。
発行を検討している人は、まず近所のスタンドに電話して、在庫があるかどうかを尋ねたほうが良い。私のように無駄足を踏まないためにも。
(2)申し込み、そして入手
私の赴いた店舗では、タブレット端末に住所・氏名・連絡先を入力して終了だった。運転免許証を持っていれば、カメラ機能で「パシャリ」とやって一瞬で終わるらしい。
所要時間は多く見積もって10分程度。最後に、発行手数料の300円を支払って終了。
長々と書いてきたが、以上がENEOS nanacoの入手記録である。最も伝えたいのは赤字部分。どれくらい需要があるかわからないが、みなさんマジで気をつけて。
2019-9-10