土曜日のカット。
無敵の電動自転車があればどこまでも行けそうな気がする。農道の凹凸をものともせず、モリモリとしたトルクで力強く駆けることができる。この快適性を享受できるなど、大変素晴らしい時代に生まれたものだと思う。
万葉あかね線からさらに歩みを進め、西の空に沈みゆく夕日をバックに走る列車を求めて、近江鉄道本線までやって来た。まだ太陽は高い位置にあるが、もう暖かい色を帯び始めている。もうあと30分も経てばベストコンディションか。
そんな折にもうすぐ列車がやって来る。どう撮ったものか考えあぐねていたところ、陽光に鈍く輝く道が素敵だったので、これに華を添えてもらうことにした。