今日は久しぶりに会う友人と昼食を共にした。
そのために京都まで出たのだが、時間があったので、京都駅の新幹線ホームでしばらく遊んでいくことにした。
在来線の券売機で140円の入場券を買う。小さなエドモンソン券が出てくる。大きさも価値も豆粒みたいなきっぷを、多機能でハイテクそうな新幹線の自動改札機に通す。無駄遣いの申し訳なさと贅沢ゆえの高揚感の入り混じった不思議な感じ。
山陽新幹線の架線に異物が引っ掛かった影響で上り列車のダイヤは乱れていたが、下り列車は時間通りに動いていた。
東の空には見事な夏雲が鎮座していた。ホームに目を遣れば多くの旅行客でごった返している。夏の到来を実感した。