前の記事の続き。場所を少し変えて夕陽が顔を覗かせるのを待った。目論見通り、列車の通過が近づくにつれ赤みを帯びた光が線路まで届くようになった。
そこへやって来たのはオレンジ色をした800形。土山サービスエリアのラッピング列車らしいが、どうやら同施設は近江鉄道のグループ会社らしい。そういうことね。
前回の記事に載せた300形が折り返してきた。このアングルなら特製ヘッドマークの存在もよくわかる。この水色塗装が近江鉄道の標準カラーとなりつつあるが、ぜひ西武イエローに染められた姿も見てみたい、という我儘を述べて結びとしたい。