美加の台第1踏切での撮影を終え、千早口駅へと戻ってきた。この後、橋本まで南海に乗ってそこからJR和歌山線へと乗り継ぎ、奈良線へと回って京都へと抜ける計画だった。その前に、千早口駅で少し駅撮りをしていくことにした。
なんば方からやって来たのは新参の8300系。この日撮影した南海電車の中で最も新しい車両だ。
この8300系が高野線に投入されたのは2019年11月のことで、南海電鉄の「共創136計画」によると、2023年度までに、同線を走る全ての6000系をこの新車で置き換えることが明らかにされている。今はまだ限られた本数しか投入されていないようだが、そのうちあっという間に増殖していくのだろう。
②の記事で撮影した30000系が折り返してきた。特急だからといってかっ飛ばすわけではなく、比較的ゆっくりとしたスピードで通過していく。
最後に6000系を撮って、初めての南海詣でを終えた。ステンレスという素材の持つ耐久性の高さを思い知った1日であった。