日産eシェアモビで実施されている平日定額料金サービスに文字通り乗っかり、妻と2人で伊勢方面へと足を伸ばしてきた。まずは定番の伊勢神宮内宮付近の店で「手こね寿司」に舌鼓を打ったのち、せっかくだからと伊勢志摩スカイラインを通ってみた。手こね寿司を頬張っている間、車を伊勢市営駐車場に停めていたので、その領収証をスカイラインの料金所で見せると、通行料が20%オフになった。ちなみに、来年の3月末までなら、公式HPの「おすすめ情報」欄にあるチラシを印刷して持参しても同じ割引が受けられる模様。これから訪問を考えていらっしゃる方はぜひ。
さて、今回の日帰り旅の折り返し地点である朝熊山展望台に到着。ほぼ360度に海を望むことができる素晴らしいロケーション。今日は朝からカラッと涼しくて天気も良く、絶好の行楽日和だったこともあり、この上ない爽快感を味わうことができた。
で、眼下の景色をよく見ると、線路らしき1本の筋が通っているのを発見。Google Mapで位置関係を確認すると、それはどうやら近鉄鳥羽線であることがわかった。そして、あと10分もすれば賢島行きのビスタカーがやって来るではないか。こんなこともあろうかと、望遠レンズを鞄に忍ばせておいて正解だった。ペンタックスのマニュアルレンズは、焦点距離と明るさの割にコンパクトなので、持ち出すのが全く億劫にならないのが良い。その機動力の高さのおかげで、思わぬシャッターチャンスに巡り合うことができた。
伊勢志摩スカイラインは走っても気持ち良い所だったが、近鉄鳥羽線の列車たちを上から眺める場所としても最高であることがわかった。朝熊山展望台周辺は今日一通り歩いて見て周ったが、他にも様々なアングルが試せそうだ。ぜひ改めて訪れてみたい。