昨日は、またしても飛び込んできた平日休み。こんな日に訪れるべきは、平日にしか撮ることができない列車が走っているエリアか、休日には夥しい数の同好の志らが集う“お立ち台”である。
6079レを撮るためにかの有名や関谷踏切を訪れたのはつい先日のことだが、あの列車を撮ってみて初めて、夕方に走る8075レを撮ってみたいと思うようになった。そしてやはり、晩冬の夕陽を浴びて走る姿を狙いたい。
そういうわけで、再び関谷踏切を訪れてみた。14:00ごろに到着したのだが、すでに数名の先客がおり、よくネットで見かけるアングルのスイートスポットには余地がなかったため、計画を変更して、縦撮りと洒落込んでみることにした。
前走する313系らで試し撮りをしてみると、2両目に何が繋がっているかが明確になることがわかった。これなら、DD51とDF200の組み合わせが特徴的な8075レの“らしさ”を表すことができる。
じりじりと沈み行く夕陽を気にかけながら、静かにその時を待った。