若手おいさんの日記

よく食べ、よく飲み、マイペースで生きましょう。

200627_三岐鉄道④

タキ1両のこぢんまり貨物列車を捉えた後は、上り方の貨物に備えて再び藤原岳バックの場所に戻ってきた。時間は正午を回っていた。

丹生川駅の近くには自動販売機くらいしか無く、食べ物や飲み物を満足に揃えられる場所はない。昼食を調達するため、最寄りのコンビニをGoogle博士閣下に探していただいたところ、現在地から1km弱離れた場所にある、国道沿いのファミリーマートを提示された。まぁ最近は在宅勤務ばかりで運動不足気味だし、歩くことに抵抗は無いのだけれど、たかがファミマに行くために1kmも歩くのかと思うと、ちょっとげんなりしたのもまた事実である。

もし三岐鉄道詣でを検討している方は、少なくとも水分については、事前に十分な量を調達した上で現地入りすることを激しくオススメする。無論、自家用車やバイク等でブルジョワな撮影が可能な方々についてはこの限りでない。

f:id:oitanshi:20200701221740j:plain

PENTAX KP + smc PENTAX-M 50mm F1.7

1/250 F8.0 ISO-100

田んぼカットで登場してもらった851Fが折り返してきた。ご覧の通り、上り方の先頭車は元西武701系である。②でも取り上げた805Fのレモンイエローに比ると、少し濃い目の黄色をしている。

さぁ、続いては期待の貨物である。今度こそ長い編成がやって来てくれるのか・・・

f:id:oitanshi:20200701222229j:plain

1/160 F8.0 ISO-100

2度目の正直である。大量のセメントを運んで来てくれた。

三岐線の貨物についてはもっと違うアングルをトライしてみたい。また、今回はセメントを運ぶ黒いタキばかりだったので、次はフライアッシュ輸送用の逆三角形白タキも狙ってみたい。今回はスッキリ晴れなかったがそこそこ楽しめたし、次回のロケハンという意味では実りのあるものとなった。

 

f:id:oitanshi:20200701222904j:plain

1/320 F5.6 ISO-100

丹生川駅への道中、踏切が鳴ったのでカメラを構えると、レモンイエローの805Fがまた折り返してきた。三岐線は貨物も魅力だが、旅客列車も個性豊かで面白い。きっと、昔の西武線にゆかりのある人にとっては懐かしさに浸ることができるに違いない。

―つづく