210306_新神戸駅で500系を撮る - 若手おいさんの日記

　前回の記事に載せた500系は、同駅17:32発の下り「こだま865号」として博多へとんぼ帰りしていく。どうせならこの列車もどこかで狙ってみようと思い、1つ隣の新神戸まで行ってみることにした。

　新神戸駅のホーム柵は最近になってリニューアルされ、従前よりも重厚なものが従前よりもホーム端に近い位置に設置されている。このホーム柵は高さがあるので、典型的日本人身長の私がカメラを構えた場合だと、絶妙に邪魔になってしまうことがわかった。

　しかしこのような事態はすでに想定済みで、この度初めてKPの“ライブビュー機能”を使うことにした。カメラを目線よりも高く持ち上げ、モニタを見ながら然るべきタイミングでシャッターを切れば良いのである。

　つまり、ファインダーを持たないコンデジで写真を撮る場合と同じスタイルになるわけであり、私もGRを使うときはそうしているわけだが、どういうわけか、レフ機でこれをやるのは大きな違和感を覚えるほどに新鮮であった。

　KPの背面モニタはチルト機能のみを備えるシンプルなものだが、今回のように、自身の上方に持ち上げたカメラのモニタを下から見上げる体勢で使う分には十分である。

　今回はお手軽に駅撮りで済ませた500系新幹線だが、次はぜひ高速走行中の姿を狙ってみようと思う。